多様な学びで
これからの社会を生き抜く力を育てます
複雑で予測困難な現代社会を生き抜くために、知識や技能だけではなく、自ら学び、自ら考え、判断して行動し、他者と協働しながら自分らしい幸せな人生を実現できる力を育成します。
カリキュラム
自分で科目を選択し、自分だけの時間割を作成します
2・3年次生では、自分の進路希望や興味・関心にそって、選択科目の中から必要な科目を選択し、時間割を作成します。

「立志学」:産業社会と人間 「進取学」「耕道学」:総合的な探究の時間
選択科目
自分の進路や興味・関心に合わせて約100の科目から選択します。

カリキュラムQ&A
Q:具体的な希望進路が決まっていないのですが、どんなふうに科目を選べばいいのですか?
A:科目選択については、十分な時間をかけて進めていきますので心配しないでください。1年次の「立志学」やHR等で、次年度の科目選択について時間をかけて考え、クラス担当や系列の先生との面談も踏まえた上で、2・3年次の選択科目を決定していきます。また、学年の教員全員で一人一人の時間割を検討し、よりよい時間割が作成できるよう支援します。自分の進路に直結する科目を選択したり、自分の興味・関心のある科目を選択したりと、生徒によって選択科目が異なります。どの科目を選択するかを自分自身で決めるというプロセスそのものが、人生の選択の第一歩につながる経験になります。
Q:大学入試で不利になることはないですか?国公立大学への進学はできますか?
A:総合学科では、各自の入試科目に合わせた科目を重点的に学習することができます。また、大学入学共通テストに対応できるように科目を開設していますので、国公立・私立大学ともに、不利になることは決してありません。推薦入試においては、総合学科生を対象にした試験を利用することもできます。また、商業系の科目を多く選択し、商業関係の検定なども取得できれば、商業科と同等の推薦入試制度を利用することができる場合もあります。
Q:検定や資格取得などには力を入れていますか?
A:漢字検定、英語検定、数学検定は校内で受検可能です。漢字検定は、1年次が全員受験します。英語検定は、放課後課外で対策講座等も実施しています。また、商業系の選択科目では、簿記実務検定、文書処理実務検定、情報処理検定等の受検に向けた学習も実施しています。
Q:数学や英語が苦手なのですが…
A:国語・数学・英語の基礎的な力は、社会人に大切なものです。稲築志耕館高校ではこれらの基礎学習を重視し、希望進路や習熟度別にクラスを編成して、わかりやすい授業を実施します。